オンラインで生配信&見逃し配信
お申し込み受付は2月20日(木)20:10まで


ドル建て価格で2024年約28%、国内円建て価格で約41%の大幅上昇となった金価格。これまでのクルーセミナーでは、実物資産としての金というよりも、ゴールドという通貨の一種と捉えることを訴えてきました。ドル建て価格の上昇率は2010年(約30%)以来の高さで、そこにドル円相場の円安進行が国内価格をさらに押し上げました。いま金市場では需要構造の大きな変化が起き、価格水準を押し上げています。このファンダメンタルズ(基礎的要因)の上に、トランプ米新政権の政策方針や急拡大中の米国財政赤字の先行き懸念、好調そうに見えつつも内部に問題を抱える金融膨張の問題、さらにウクライナや中東など地政学リスクなど外部要因が加わり、複合的な買い手掛かりが価格を押し上げています。逆説的な表現をするなら、金の買い手掛かりの多さでなく、売り手掛かりが見当たらないのです。利が乗っていても売らない投資家が多く、需給が締まった状態が高水準の価格を支えています。妥当価格が出せないゆえに、強気センチメントの持続も上昇の背景として指摘できるのです。この情緒的資産とも表現できるゴールドについて取り上げます。


  1. 金価格の推移を見る
  2. 歴史的上昇の基盤を支える需要構造の変化
  3. 新興国中央銀行の買いとゴールド通貨性の復権
  4. トランプ米新政権とゴールド
  5. 3250ドルを目指すゴールド



オンライン生配信:2025年2月20日(木)19:00~20:10(70分)
見逃し配信:2025年2月21日(金)~2月27日(木)
参加費:1,100円(税込)
申込締切:2025年2月20日(木)20:10
定員:400名




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亀井幸一郎(かめい・こういちろう)
金融・貴金属アナリスト マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表取締役 生活設計塾クルー取締役


中央大学法学部卒業。山一證券、日本初のFP会社で投資顧問会社でもあるMMIを経て、1992年国際的な金の広報調査機関ワールド ゴールド カウンシル(WGC/本部ロンドン)入社。企画調査部長として経済調査、世界の金情報の収集、マーケット分析、市場調査に従事。2001年現職。「史観と俯瞰」をモットーに金融市場から商品市場、国際情勢まで幅広くウォッチしている。時事的な題材を切り口に分かりやすく金融経済を語ることで知られ、その分析は市場関係者の間でも評価が高い。地上波・衛星チャンネルTV、ラジオなどメディア出演、講演、企業研修会講師、執筆、ブログ、YouTube「亀井幸一郎のゴールドボイス」を通し情報発信中。

主催:生活設計塾クルー
協賛企業:全国生活協同組合連合会 損害保険ジャパン

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